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データベースマネジメント業界の2024年トレンド解説〜今年はベクトルデータベースが台頭する?〜

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本記事では、今こそ知っておきたい2024年のデータベース市場動向トップ3をご紹介します。

新年度が始まる今、ぜひ最新情報をキャッチアップしてみてください!

 

<本記事で分かること>

  • 2024年はベクトル・データベースが台頭する
  • 人工知能(AI)と機械学習(ML)への関心が、大規模言語モデル(LLM)やChatGPTなどの生成AIへアクセスが容易になったことで高まっている
  • リアルタイムデータのニーズがB2Bにも広がっている

 

ベクトル・データベースが台頭

この10年間、人工知能や機械学習(AI/ML)は着実に成長しました。

 

特に、大規模言語モデル(LLM)やChatGPTのような生成AIへのアクセスが簡単になったことで、AI/MLへの関心は昨年は大きく高まりました。

 

それに伴い、ベクトル・データベースへの関心も大きく高まっています。

 

ベクトルデータベースとは、ベクトル形式で表現されたデータを格納、管理、検索するためのデータベースです。

 

ベクトルとは、機械学習(AI/ML)が言語、画像、動画、音声を生データとして表現する方法で、単に適用できる1列のデータではなく、多次元空間内のベクトルを指します。

 

事実上、これらの大きな配列は線形代数を活用して、言語モデル、画像認識システム、生成的AIアプリケーションのパターンを組み合わせています。

 

次元の行列を考えてみてください。

 

それが、いわば新しいデータタイプです。

 

私たちは現在、近接検索機能の構築や、与えられた時間内により多くのこれらのベクトルを取り込み、それらを検索し、時間に制約されたサービスレベル契約(SLA)¹で情報を提供できるよう、開発を進めています。

 

¹サービスレベル契約(SLA):サービスの提供事業者とその利用者の間で結ばれる、サービスのレベル(定義、範囲、内容、達成目標等)に関する合意サービス

 

「メモリ」や「コンテキストウィンドウ」などの新しい生成システムの概念は、多くの場合、ベクトルデータベースを使用して言語モデル機能を増強する特定のアプリケーションを指します。

 

間違いなく、次世代のデータベーステクノロジーでは、大量のベクトルデータを処理する必要があります。

 

エアロスパイクのベクターデータベースは、特に大規模なデータセットをリアルタイムで処理することが可能です。

 

以下に4つの特徴とメリットをご紹介します。

 

高度な検索機能

  • ベクトルデータベースは、伝統的なリレーショナルデータベースとは異なり、近接検索を効率的に行うことができます。
  • これにより、画像、音声、テキストなどの複雑なデータ型に対する高度なクエリが可能になります。

 

機械学習との統合

  • ベクトルデータベースは、機械学習モデルが生成する特徴ベクトルを直接扱うことができるため、AIアプリケーションとの統合が容易に行うことができます。
  • これにより、データの特徴をより効果的に活用し、より精度の高い分析や予測が可能になります。

 

スケーラビリティ

  • 大量のデータを効率的に処理し、スケールアップする能力を持っています。
  • 特にビッグデータの分析やリアルタイム処理において重要です。

 

多様なデータ型のサポート

  • テキスト、画像、音声など、さまざまな形式のデータを扱うことができます。
  • これにより、多様なアプリケーションや業界での使用が可能になります。

 

ベクトルは、LLM(大規模言語モデル)を修正し、いわゆる幻覚を防ぐことができるなど、他にもメリットがあります。

 

また、一般的にユーザーのビジネスに特有のコンテキストを追加することができるので、AIシステムがより具体的な利益を提供するのにも役立ちます。

 

リアルタイム取引の需要の高まり

世界規模でユーザーのニーズに応えるためには、すべてがほぼリアルタイムで行われる必要があります。

 

例えば、オンラインショッピングを例にすると、ユーザーは自身の買い物をする上でリアルタイム対応に慣れつつあります。

 

そして、この傾向はB2Bにも大きく広がっているのです。

 

大企業の購買やサプライ・チェーンのアップデートであっても、人々はそれが瞬時に利用可能で、グローバルな状況を理解する文脈で利用可能であることを期待しています。

 

Aerospikeは、100ミリ秒や150ミリ秒と言ったリアルタイムで世界中同時にトランザクションを発生させることができます。

チーフサイエンティストが解説!リアルタイム AI に関する 5 つの質問

持続可能性(サステナビリティ)とコスト効率に優れたインフラ

ユーザーは、コンピューティング・リソースを効率的に使用し、運用経費を削減し、よりサステナブルに役立つ、持続可能な方法でこれらを行うことを望んでいます。

 

例えば、フランスのCriteo社は、Aerospikeに切り替えることでに、実質的なコスト削減(数千ノードから数百ノードに削減)を実現。

 

実際にデータセンターを閉鎖することができました。

 

これは金銭的なメリットだけでなく、サステナビリティの面でもメリットがあります。

 

エネルギー使用量を意識するなど環境に配慮することで、より多くのことを達成できるようになります。


このブログは、2024年3月15日のブログ「Top three database management trends: What’s next for Aerospike in 2024」の翻訳です。

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