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2024.05.16

PRESS RELEASE

Aerospike新リリースにより、高価なレガシーキャッシュをデータベースプラットフォームに統合可能に

より安価なストレージで最も低コストのリアルタイムデータを提供。データ管理の簡素化により導入選択肢を拡大

Aerospike, Inc.(以下「Aerospike」)は本日、リアルタイムマルチモデルデータベースのバージョン7.1をリリースしました。本バージョンでは、クラス最高のキャッシュ、ストレージ、管理機能が拡張・追加され、クラウドまたはオンプレミスの安価なネットワーク接続ストレージにリアルタイムユースケースを展開するオプションが提供されます。これにより、企業は比較的小規模なAerospikeクラスタ上で数百のキャッシュを共有サービスとして実行できるようになり、コストを削減できます。

キャッシュは、アプリケーションのパフォーマンスを向上させるための従来の戦術的解決策です。しかし、何千ものレガシーキャッシュデータベースが企業全体に広がるにつれ、複雑さとコストが急上昇します。低レイテンシーと高スループットというAerospike独自の強みにより、運用ワークロードに特化したスタンドアロンのキャッシュが不要になります。

バージョン7.1では、設定可能なLRU(Last Recently Used:最後に利用してから最も時間が経過しているデータ)を使用して、どのデータをキャッシュするかをポリシーに基づいて正確に制御します。これにより、Aerospikeを共有インメモリキャッシュサービスとして立ち上げることができます。また、企業は、Redisなどのベンダーが提供する何百ものレガシーキャッシュデータベースを、単一で小規模かつ一元管理された、コスト効率の高いAerospikeデータベースクラスタに統合することが可能です。

「リアルタイムアプリケーションやAIアプリケーションのためにアプリケーションインフラを最新化する企業は、データの保存先について柔軟性や豊富な選択肢、価格帯を求めています。また、従来のデータベースアーキテクチャの複雑さにも対処したいと考えています。」Aerospikeの最高製品責任者Lenley Hensarlingは、次のように述べています。「Aerospikeは、企業内の必要な場所に即座にデータを提供します。顧客は、アプリケーションのスケールアップやスケールアウトに伴い、単一の高性能データプラットフォームがビジネスとともに無限に成長することを理解しながら、非常に効率的なプラットフォーム上にレガシーキャッシュを統合することができます」。

究極のストレージとコストの柔軟性を実現

先日 “In-memory Database of the Year “に選ばれたAerospike Database 7は、同じクラスタ内であっても、異なるワークロードに対して適切なストレージエンジンを選択できる柔軟性を備えた、新しい統合ストレージ形式を提供しました。Database 7.1では、AWS Elastic Block Storage (EBS)のような低コストで永続的なクラウドブロックストレージ、一般的なオンプレミスのエンタープライズネットワーク接続ストレージ(NAS)デバイス、ネットワーク接続されたNVMe互換ブロックストレージのサポートを追加することで、このストレージの柔軟性を強化しています。これにより、企業顧客は、ビジネスや技術的なユースケースに合わせて、データを保存する場所の豊富な選択肢と価格帯で、より多くの導入オプションを得ることができます。

「AerospikeのLRU退避機能は、読み込みの多いワークロードで即時に適切なデータを参照するのに役立っています。「このようにアプリケーションコードを簡素化することで、開発者の注意を専門分野に集中させることができます。

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Aerospikeについて

Aerospikeは、無限のスケール、スピード、TCO削減のために構築されたリアルタイムデータベースです。当社の顧客は、最小のレイテンシーと最高のスループットを誇るデータプラットフォームで、次の展開に備えることができます。クラウドとAIを駆使し、Adobe、Airtel、Criteo、DBS銀行、Experian、PayPal、Snap、Sony Interactive Entertainmentなどの主要企業を支援しています。カリフォルニア州マウンテンビューに本社を置き、ロンドン、バンガロール、テルアビブにオフィスを構えています。

詳細はaerospike.com/jpをご覧ください。

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